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自費レーザーvs保険レーザー

北青山Dクリニックでは、下肢静脈瘤のレーザー治療の選択ができます

下肢静脈瘤治療レーザー機能比較

レーザーの波長と開発の変遷

下肢静脈瘤レーザーは1990年頃に開発され、以降改良が進んでいます。レーザーの個性はその波長であらわされますが、より波長の長いレーザーが開発されるようになってきました。現在下肢静脈瘤の治療において最も高機能の機種は、波長が最も長い2000nmのレーザーです。

810nm→980nm→1320nm→1470nm→2000nm

波長が長いと何が違うのでしょうか
<波長による水への吸収率の違い>
波長
 
吸収率
 
810nm
 
0.02
 
980nm
 
0.7
 
1320nm
 
1.0
 
1470nm
 
30
 
2000nm
 
200
 

<レーザー吸収率曲線>
2000nmの吸収率は980nmの300倍!

水への吸収率が良いと何が良いのでしょうか

レーザーの水分への吸収効率が良いということは、次のような利点があります。
・短時間での処置が可能
・低エネルギーでの処置が可能  → 他組織へのダメージが少ない
したがって、より体にやさしく安全で、合併症のリスクも少ない手術が可能といえます。

保険適用について

2011年からレーザーとしては3世代前の980nmが保険適用になりました。しかしながら、それより高機能の1320、1470、2000nmについては、保険認可を得るために莫大な費用がかかるだけでなく相当の時間を要するため、保険適用の目途がたっていません。

980nmと2000nmの利点と欠点
980nm
利点 保険適用である
欠点 ・現存のレーザーと比べるとスペックが劣る
 (3世代前のレーザー)
・複数の血管を処理する場合は、1回の治療で対応できない
 →別の日に改めて残りの血管の治療を行わなければならない。
  治療費が都度加算される。
・硬化療法が必要な際もレーザー治療日同日に行えない
・2週間後以降に改めて治療を予定する必要がある
・通院日数が結果として多くなる

2000nm
利点 ・現存のレーザーで最高の水吸収率を有する=最高機種といえる
・処理が必要な血管が何か所であっても1回の治療で対応できる
 →処理する血管の数が増えても治療費も変わらない
・硬化療法も必要があればレーザー治療同日に行える
・通院日数が少なくて済む
欠点 自費診療となる

※民間の医療保険では、契約内容にもよりますが、どちらの  レーザーも手術給付金が支払われます

2000nmについて

2010年 日本静脈学会での比較研究

2000、1320、980nmのレーザー治療効果を比較検討した研究で、治療効果として最も重要な血管閉塞率、合併症の発症率、患者の満足度の全てにおいて2000nmが最も良い成績を残しています (2010年 日本静脈学会総会)

北青山Dクリニックでは、現在下肢静脈瘤レーザー治療機器の中で最長の波長をもつ2000nmのレーザーによる臨床効果を他のレーザーと比較検討するるため、2005年7月から2009年6月にかけて531肢に施行した治療の臨床効果、及びそれらについて6カ月以上の経過観察を行い、2010年日本静脈学会総会の会長要望演題として発表しました。

手術後の血管閉塞率

合併症の発生件数

手術後に併発した合併症は、痛み、熱感、かゆみ、その他異常感覚など有害な自覚症状は2000nmレーザーではあらわれませんでした。


治療満足度

手術後に併発した合併症は、痛み、熱感、かゆみ、その他異常感覚など有害な自覚症状は2000nmレーザーではあらわれませんでした。 北青山Dクリニックでは、現在下肢静脈瘤レーザー治療機器の中で最長の波長をもつ2000nmのレーザーによる臨床効果を他のレーザーと比較検討するるため、2005年7月から2009年6月にかけて531肢に施行した治療の臨床効果、及びそれらについて6カ月以上の経過観察を行い、2010年日本静脈学会総会の会長要望演題として発表しました。