下肢静脈瘤レーザー治療センタ― 院長ブログ 〜手術室と診療現場より〜

下肢静脈瘤根治的日帰り治療なら北青山Dクリニック。

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下肢静脈瘤の手術後、経過中の不安を解消するために

      2018/11/29

今回は患者さまからのご意見をいただいたのでご紹介します。

患者さんは50歳代男性。
12月に左大伏在静脈の下肢静脈瘤に高周波(RF)による血管内治療を実施しました。
下の写真のように、大腿後ろ側の血管拡張径が11.6mmとやや太めの症例でした。

※治療の特徴・リスク・費用はこちら

血管径の大きな静脈瘤

先日の診察時に「治療をしたのに全然良くなっていない」と不安そうに言われました。
下の写真が治療後ですが、経過は順調で治療した大伏在静脈の逆流は完全に消失しているように思います。

静脈瘤治療後

一番血管が浮き上がっている部分はやや残っていましたが、術前と比較すると、術後5カ月としてはまずまずです。
手術後の硬化療法の反応も良好で、あと数か月もすれば残った部分もほとんど目立たなくなることが予想されました。

以上のことを説明しながら治療前の写真を患者さんにお見せしたところ、

「写真で見ると劇的に良くなっている。
自分の脚は毎日見るから変化に気づかなかったんですね」

と、安心したようにおっしゃっていただきました。

今回のように、全然よくなっていないとおっしゃる患者さんも時々いらっしゃいますが、術前の写真と比較すると、みなさんその変化を実感して安心していただけます。
治療前の下肢静脈瘤の程度にもよりますが、血管内焼灼術は治療機器が1470nmレーザーでも高周波(RF)でも回復まである程度の時間がかかるのが通常です。

ただし、比較的大きな静脈瘤の方でも治療後6-12か月もすればほとんど気にならないレベルまで改善します。
治療経過中だと本当に治るのかと不安な方もいらっしゃると思いますので、いつでも相談にいらしてください。
術前や経過中の写真はいつでもお見せします。

 
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◆治療のリスク・費用◆
50代男性、血管内照射タイプのレーザーによる治療

(特徴・リスク)
CEAP重症度分類は平均3程度です。
皮膚症状を伴う割合が多いです。
血管内焼灼術に加えて外用療法が必要な場合があります。

(治療費用)
保険適用レーザー
総額で25,000円(1割負担)~80,000円(3割負担)/片脚。

自費レーザーなど
総額が250,000~350,000円(税別)/片脚。

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