取材記事からの有益情報

身近な脚の病気「下肢静脈瘤」最新医療で日帰り手術も可能

「下肢静脈瘤」は治せる病気
日本における下肢静脈瘤の患者は1000万人以上と言われています。程度の軽いものも含めると、15歳以上の男女43%、30歳以上では62%もの人に静脈瘤が認められるとされる報告もあります。
悩みを抱えている患者さんが多いにもかかわらず、動脈瘤のように命に直結するような病気ではないので、病院に相談してもあまり親身にとりあってもらえなかった経験を持つ人や、この病気を治すことはできないのではないかと、半ば諦めている人が多いのが現状です。また、見た目の悪さを隠すために着る服や行動を制限したり、常時不快な症状をかかえたりする辛さなど、なかなか他人に理解してもらえない悩みを抱える患者さんがとても多く、QOLを著しく落とす原因になっています。
しかし、現代医療の進歩により、以前は1週間ほど入院しなければ完治できなかったような治療も、今では日帰りで行うことが可能です。

専門医へ相談
下肢静脈瘤は、自然治癒することはほとんどありません。放っておくと病気が進行し、皮膚が変色したりただれたりすることもありますので、なるべく早い段階で専門医に相談することが大切です。脚のむくみやだるさといった症状が少しでも気になる人は、悩まず医師に診てもらいましょう。

病院選びのコツ
症状や患者さんのニーズによって、さまざまな治療方法があります。症状に応じて複数の治療を提供できるところや、症例数や治療成績などのデータをオープンにしているところ、医師と事前に十分な相談ができるところが、信頼できる病院選びのポイントになります。その他、NPO法人が運営している「ドクターが勧める下肢静脈瘤専門医医療機関(http://www.varicose-vein.jp/)も参考にしてください。